1月24日から始まる「椅子のSML展」のオープニングイベントとしてギャラリートークを開催します。
住宅の設計や施工を仕事にしているプロの方を対象に、住まいの中におけるダイニングのあり方や、
その人に合った椅子の選び方について低座ダイニングを中心にお話をします。
私自身、工務店や設計事務所で働いていた時には、主に家具は平面的に考えていました。
間取りや動線に合わせて家具のサイズや配置を検証しても、高さについてはほとんど検証せずに、
テーブルは一般的な70~72cmで、それに合わせた高さの椅子を提案していました。
家業に戻ってきてから色々なお客様に接してお話をしていくうちに高さの重要性を認識するようになりました。
当日はモノ・モノを主催する菅村さんと店主の私がお話させていただきます。
菅村さんには「家具は身体と暮らしで選ぶ」というテーマで日本の住まいや暮らし方から
秋岡芳夫氏が低座ダイニングを提唱することになった背景などをお話してもらいます。
私は建築士と家具屋の両方の経験に基づきダイニングやダイニングチェアに対する考え方をお話しながら、
これまでの低座ダイニングの納品事例をご紹介します。
参加者の方にもそれぞれのダイニングについての考え方をお聞きしながら
改めて住まいと家具の関係性について語り合う場になればと思っています。
是非ご参加ください。
日時:1月24日(金)16:00~(約1時間半)
費用:無料
※ご参加いただいた方にはモノ・モノオリジナルの文庫本をプレゼント
申込みはこちらからお願いします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d183fb5c844343